ヒヨコブログ

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【軽自動車】新型NWGNとワゴンRを比較してみた

軽自動車の売れ筋といえばタントやNBOXなどの全高が1700ミリを越えるスーパーハイトワゴンだが、広大なスペースと引き換えに高速走行時の横風に弱かったりスライドドア搭載による重量増による燃費の悪化があったりとメリットばかりではないのが事実である

そんなスーパーハイトワゴンが主流になる前の軽自動車の人気タイプといえばワゴンRなどに代表される全高が1600ミリ前後のハイトワゴンである

スーパーハイトワゴンにくらべ全高もある程度抑えられているのでコーナリングも安定していたり、スライドドアでなくヒンジドアタイプがほとんどなので重量もかさまず燃費性能にも優れているものが多い。

広さこそスーパーハイトワゴンには太刀打ちできないがそれでも大人四人が乗っても十分すぎるスペースが確保されており何より価格もリーズナブルなものが多いのがハイトワゴンの魅力である

そんなハイトワゴンの人気車種といえばスズキのワゴンRが有名である。 ノーマルモデルなら価格も110万円前後からと昨今の200万を軽く越えるスーパーハイトワゴンに比較するととてもお手頃に購入することができる

f:id:TIMMY:20190903102326j:plain広さもそこそこあり燃費性能にも優れてあるのがハイトワゴンの魅力である

そんなワゴンRと今回は2019年8月にフルモデルチェンジしたばかりのホンダの新型「NWGN」を比較してみた

f:id:TIMMY:20190903102744j:plainフルモデルチェンジされ安全装備も先代から大きくアップグレードした新型NWGN

●エクステリア比較

ワゴンR

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現行モデルで6代目になるワゴンR。 初代ワゴンRを彷彿とさせる外観は親しみやすさを感じさせながらBピラーの造形は特徴的で先進性も感じられるデザインである

〈外形寸法〉

全長:3,395ミリ

全幅:1,475ミリ

全高:1,650ミリ

ホイールベース:2,460ミリ

このモデルから新プラットフォームの「 HERTECT(ハーテクト)」が採用され、剛性を上げながら軽量化も実現している。

NWGN

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ホンダのNシリーズ第4弾になる初代NWGNは「軽自動車の新しいベーシック」をコンセプトに2013年に販売がスタートした そんなNWGNがこの度6年ぶりにフルモデルチェンジされた

現行NBOXがキープコンセプトなエクステリアをしているのに対してNWGNは初代モデルから大きく変更されている

丸めのヘッドライトが可愛らしく女性ユーザーに人気が出そうである

〈外形寸法〉

全長:3,395ミリ

全幅:1,475ミリ

全高:1,725ミリ

ホイールベース:2,520ミリ

初代モデルから僅かではあるが全高も20ミリアップしてAピラーの角度もより立てられたので室内空間は更に拡大した印象である

●インテリア比較

ワゴンR

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▲スーパーハイト軽よりも全高が低いがそれでも余裕の室内スペースが魅力のワゴンR。 またワゴンRの特徴といえば様々なシートアレンジが可能な点で後部座席も左右独立でスライドができる

シートのボリュームも不足なく快適性にも優れている

〈車内寸法〉

室内長:2,450ミリ

室内幅:1,355ミリ

室内高:1,265ミリ

NWGN

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▲落ち着いた色合いのシートでカフェにいるような気分でドライブすることができそうだ

利便性と見た目の質感のバランスもよく長く乗っていても飽きがこなさそうである

〈車内寸法〉

室内長:2,055ミリ

室内幅:1,350ミリ

室内高:1,300ミリ

●積載性比較

ワゴンR

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f:id:TIMMY:20190903234139j:plain ▲レバーを引くだけでワンタッチで広大な荷室スペースを作り出せる 助手席も前に倒せば長尺物も積み込むことが可能である

このワゴンRを車中泊に利用するユーザーもいるがこれほど柔軟なシートアレンジができるなら快適に車中泊もできるだろう

NWGN

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f:id:TIMMY:20190904000128j:plain ▲NWGNの荷室の特徴といえば低床設計による積み降ろしのしやすさではないだろうか

センタータンクレイアウトにより実現 した低いフロアにより重い物を積み込む時もあまり抱えずに載せることができる

更に今回の新型NWGNからは備え付けのボードにより上下二段に分けて積み分けることが可能になった

軽自動車の限られたスペースの中でより多くの荷物を積み込むことができるのは大きな魅力である

●燃費性能比較

ワゴンR

f:id:TIMMY:20190904002136j:plain ▲ワゴンRといえばマイルドハイブリッドシステムによる燃費性能の良さだろう

発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電。その電力を活かして、クリープ時にはモーターのみで走行し、加速時にはモーターでエンジンをアシスト。さらなる燃費の向上に貢献するハイブリッドシステムです。

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ISGと呼ばれるモーター機能付発電機により減速時に発生するエネルギーを利用して発電できる。またアイドリングストップからのエンジン再始動時も静かでスムーズな発進ができる

JC08モード燃費は33,4km/Lと軽ワゴンNo.1の燃費性能をほこる

NWGN

ワゴンRの様なハイブリッドシステムは採用していないがJC08モード燃費で29,0km/LとNWGNも充分燃費の良いクルマといえるだろう

またECONスイッチと呼ばれるクルマ全体の動きを燃費優先で自動的に制御してくれる機能も備わっているのでスイッチを押すだけで意識せずに低燃費走行が実現できる

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価格比較

ワゴンR

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FAグレード

メーカー希望小売価格(消費税8%込み)

2WD・CVT1,078,920円★ [消費税抜き 999,000円]

2WD・5MT1,078,920円★ [消費税抜き 999,000円]

4WD・CVT1,202,040円★ [消費税抜き 1,113,000円]

4WD・5MT1,199,880円★ [消費税抜き 1,111,000円]

NWGN

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※N-WGN G・Honda SENSING

FF・1,274,400円(税込)

4WD・1,405,080円(税込)

安全性能比較

ワゴンR

現行のワゴンRには単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせたデュアルセンサーブレーキサポートが搭載されている。

夜間や近距離に強いレーザーレーダーと歩行者も認識する単眼カメラにより万が一の衝突を回避してくれる

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ワゴンRに搭載されている安心機能

(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車のみ)

●誤発進抑制機能

●車線逸脱警報機能

●ふらつき警報機能

●先行車発進お知らせ機能

●ハイビームアシスト

(HYBRID FZ・HYBRID FX セーフティパッケージ装着車※3)

NWGN

今回のモデルから全タイプにHonda SENSINGが標準装備された。 現行のNBOXにも搭載されているHonda SENSINGだが、新型NWGNでは更に機能が強化された

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●渋滞追従機能付ACC

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前を走るクルマに対して加速・減速し、適切な車間距離をキープして安心・快適な運転を支援します。 さらに、前走車が止まれば合わせて停車する渋滞追従機能を、Hondaの軽自動車に初めて※1採用しました

NBOXに搭載されているACCは時速30km以上ではないと作動することができなかったが新型NWGNでは0km~から追従機能が作動するようになったので渋滞時のようなノロノロ運転の時の頻繁なアクセルワークから解放されるのは大きなアップグレードである

●衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉

車両や歩行者との衝突の危険を、音と表示で警告。緊急時はブレーキをかけ、衝突回避を支援します。 N-WGNは検知機能がさらに進化し、Honda車で初めて※1横断中の自転車にも対応。運転時の安心感を高めます。

▲現在販売されている車種の多くに採用されている自動ブレーキは車両、歩行者には対応しているが自転車は検知できなかった。

今回のNWGNでは横断中の自転車にも対応したことで普段使いでの安心感が更に向上した

●オートブレーキホールド機能

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停車中にブレーキペダルから足を離しても、停車状態とアイドリングストップが続きます。 足が疲れにくく、気持ちにもゆとりがもて、さらに低燃費。信号待ちの間や、駐車券を取る時なども安心です。 アクセルを踏めば自動解除され、再発進できます。

▲こちらも軽自動車では初の機能ではなかろうか。 特にストップ&ゴーの多い街中においては信号待ちの時に重宝する機能である

まとめ

軽自動車の市場において現在の売れ筋といえばタントやNBOX、スペーシアなどの背が高くてスライドドアも搭載されているクルマであるが快適装備も豊富で確かに便利ではあるが、カスタムグレードにしたりフルオプションにすると価格はコンパクトカーを軽く越える場合もある。

そんななかにおいて今回紹介した軽ハイトワゴンはスライドドアこそないが車内空間もそこそこ広くて燃費性能にも優れているモデルが多いのでコストパフォーマンスはとても良い。

今回新発売されたNWGNも安全装備も充実していてファーストカーとしても充分使えるクルマとなっているし、ワゴンRも現行モデルが発売されてから数年経つが熟成されたモデルだけあって満足のいくクルマになっている。

スライドドアやそんなに大きな空間は必要ないという方にはこの軽ハイトワゴンカテゴリーも検討してみるといいだろう。