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新型ハスラーとワゴンRを比較してみた

2020年の1月20日から販売がスタートした新型ハスラー、スズキの次世代プラットフォーム『ハーテクト』を採用し乗り心地やボディ剛性がアップし質感も大幅に向上した全く新しいモデルとして誕生した

よりオンロードでの快適性が上昇し街乗りでも使いやすくなったようだが、スズキにはシティコミューターとして人気の高いモデルが多数存在する

その中でもスズキの看板車種といえばワゴンRだろう。

初代モデルが1993年に登場し、現行モデルで実に6代目となる

それまで軽自動車の弱点であった車内の狭さを全高を高めることによって解決して大人気となった軽自動車界の革命児である

そんなスズキを代表する軽乗用車『ワゴンR』と軽クロスオーバーという全く新しいジャンルを生み出したと言っても過言ではないハスラーが今回満を持してフルモデルチェンジされた

この2台、コンセプトは全く違うモデルだが詳細なスペックはどう違うのだろうか、色々比較してみた

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①エクステリア

ワゴンR

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スズキの看板車種ともいえるワゴンR。

道具としての使いやすさを全面的の押し出した初代モデルの外観は当時、老若男女幅広い層にヒットした

時代の流れに合わせてエクステリアもより乗用車ライクな見た目へと変貌していったが、現行モデルは初代モデルを彷彿とさせるエクステリアへと大胆に変貌した

道具としての使いやすさを感じさせつつ質感も向上しており、ワゴンRという長年愛されてきたクルマとしてのイメージを崩さないものになっている

リア周りが特に初代モデルを感じさせるものになっており、かと言って古さを感じさない絶妙な造形となっている

ハスラー

『遊べる軽』というユニークなコンセプトの元に誕生した初代ハスラーは、軽クロスオーバーという軽自動車の新たなジャンルを開いたモデルとして爆発的にヒットした

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今までの軽自動車とは少し違うと感じさせるその見た目は多くの人の心を動かした

そんな大人気モデルの2代目は一目見ただけでは新旧の区別がつかないほどのキープコンセプトに見える

しかし、よく観察するとヘッドライトの周りの作りや全体のシルエットは明らかに変わっており初代モデルに比べるとタフさが強調された印象をうける

②インテリア

     

シート

シートの作りに関しては2台とも大きな違いは見受けられない。

異なる点といえば、ワゴンRが一般的なベンチシートを採用しているのに対して新型ハスラーは今回から運転席と助手席が別れているセパレートシートを採用している点である

f:id:TIMMY:20200207123758j:plainワゴンRはベンチシートを採用しているのので運転席、助手席間の移動がスムーズにできる

f:id:TIMMY:20200207123802j:plainハスラーはセパレートタイプになっており間は収納スペースになっている

セパレートタイプにしたことにより、運転席と助手席の間にドリンクホルダーなどの収納スペースを設けることが可能になった

しかしワゴンRなどの様なベンチシートタイプの方がシート自体が大きく運転席、助手席間の移動が容易にできるというメリットもある

この辺は日常の使い勝手に影響してくるものなので実車を見て確認しておいた方がいいだろう

     

メーター周り

メーター周りはワゴンR、ハスラーで大きく異なる点である。

●ワゴンR

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ワゴンRはセンターメーターを採用しているのに対してハスラーは運転席の前にメーターを持ってきている

センターメーターを採用しているワゴンRはグレードによってヘッドアップディスプレイの装着も可能になっている

センターメーターは見にくいのではないか?と思われる方もいるだろうが実際に運転してみた感想としてはそれほど違和感はなく視認性にも優れていると感じた

軽自動車は横幅が普通車より狭くなっているがセンターメーターを採用することにより数値以上に横方向の広さを感じることが出来る

ハスラー

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ハスラーはインテリアも個性的なものになっている

先代モデルはポップで可愛らしいインテリアになっていたのに対して新型モデルはギア感が増してイメージが大きく変わった印象を受ける

乗ってまず目につくのが大きく3つの枠で区切られたインパネだろう

左から蓋つきの収納スペース(蓋無しも選択可)、ナビ、スペードメーターになっている

メーターもカラー液晶になっておりデザイン、機能面においても先進性が感じられるものに進化している

     

収納

ワゴンR

仕事で利用するユーザーもいれば、ファミリーカーとして利用するユーザーもいる

そんなワゴンRだからこそ収納面に優れているかは重要な要素である

直線基調になったインパネには助手席前にティッシュボックスも置けるトレーがあったり後部座席にはアンブレラホルダーが搭載されていたりと多くの収納スペースが用意されている

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必要なものがさっと手の届く範囲に収まるようにレイアウトされているのは当たり前のようだが長年、軽自動車を作り続けてきたスズキの工夫が垣間見える所である

ハスラー

レジャーを思い切り楽しめるように収納面にも様々な工夫が施されている

特筆すべきはトランクルームがプラスチック素材になっており汚れたものを載せても容易に拭き取れるようになっている点である

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また取り外し可能なアンダートランクが新型ハスラーからは採用されておりアウトドアでの使い勝手が大きく向上している

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インパネ周りも豊富な収納スペースが用意されており、ここはワゴンR同様に普段使いでも便利なクルマになっている

まとめ

今回はスズキの看板車種ともいえるワゴンRと軽クロスオーバーという新ジャンルを開拓したハスラーの新型を比較してみたが軽ハイトワゴンという同じカテゴリーに属する車でありながら、それぞれに異なった魅力がありどちらを買っても満足度の高いクルマになるだろう

新型ハスラーには0km/hから対応している全車速追従機能付のACCが搭載されており長距離クルーズでの運転の疲れを大きく軽減してくれる

残念ながら現行ワゴンRには追従機能付のACCは搭載されていないので、この機能が欲しいとなるなら新型ハスラーを選ぶのがベストだろう