ダイハツの軽ハイトワゴン『ムーヴ』のフルモデルチェンジ情報がTwitterなどに上がっている
CGみたいだけど新型ムーヴめっちゃかっこいい! pic.twitter.com/txpCGEJjlO
— ゆきニャー(友希那タント!)@車>A垢//たまにガルパ、ウニ (@QHXYleG6Nt9rcWT) 2020年2月26日
新型ムーヴまもなく! pic.twitter.com/oMorX3VKwW
— ruirui 夏休みだぁ〜 (@ruirui_VOXY_ZS) 2020年4月20日
ダイハツ『ムーヴ』といえば、軽ハイトワゴンの中でも走りの質感の高さや大人4人でも余裕で寛げる広い室内空間でダイハツの中でも人気の高い看板車種である
今でこそ更に背の高いタントやNBOXといったスーパーハイト軽の勢いに押されがちだが、以前はワゴンRと人気争いを繰り広げていた軽ハイトワゴンを代表するクルマといっても過言ではない
そんな『ムーヴ』のフルモデルチェンジとなるが、安全性能の強化やハイブリッドが搭載されるのでは?と噂がある
今回は少し時期型ムーヴがどのようなものになるのかを予想してみた
ここらあたりの装備は確実に時期型ムーヴは抑えてくるだろうというものを挙げてみた
②電子パーキングブレーキの採用
③ハイブリッドシステムの採用
●全車速追従式のACC
最近の軽自動車にはもはや付いていて当たり前の装備となりつつあるのがクルーズコントロール機能である
昨今の軽自動車は性能の向上により高速道路を使った長距離クルーズもなんなくこなす事が出来るようになった
そんなときに活躍するのがクルーズコントロール機能である
予め設定しておいた車速を維持してアクセルとブレーキ制御を車側が行ってくれるので長距離移動での疲労度が劇的に改善する
タフトから採用されているスマートアシストは全車速に対応したクルーズコントロールとなっている
また前を走る車を認識してハンドル操作もサポートしてくれるので更に利便性が向上している
次期型ムーヴにもおそらくこの全車速対応のオートクルーズ機能が搭載されるだろうと予想できる
②電子パーキングブレーキの採用
こちらに関しても、個人的には採用される可能性が濃厚であると考えている
軽自動車で搭載している車種はまだ少ないが、新型タフトで搭載されたのでムーヴのフルモデルチェンジでも採用されるだろう
ブレーキから足を離しても停止状態を保持してくれる『オートブレーキホールド機能』は街乗りメインで使われることの多い軽自動車にはあると便利な機能である
▲タフトから採用された電動パーキングブレーキ、シフトを[P]レンジにすると自動でパーキングブレーキが作動する。また、アクセルを踏むと自動的に解除される
③ハイブリッドシステムの採用
現行ワゴンRには、簡易的なものながらハイブリッドシステムが搭載されている。
減速時のエネルギーを専用のリチウムバッテリーに蓄電して、発進時の動力をサポートしたり電装品へ電力の供給を行って燃費を向上させるために用いられている
▲**モーター機能付きの発電機により蓄電したエネルギーをエンジンのサポートなどに使い、負荷を軽減するマイルドハイブリッドシステムが搭載されている
軽自動車もハイブリッドの流れへ少しずつシフトしていく中、今回のムーヴのフルモデルチェンジでハイブリッドを採用してくる可能性は高いと推測できる
モーター走行のみで長距離を走行できるストロングハイブリッドが搭載されるのではないかとの噂もあるが、コスト面やボディサイズにも限界のある軽自動車では現状難しいのではないかと思う
もしストロングハイブリッドシステムがムーヴに採用されたら軽自動車の中ではトップの燃費性能になるだろうが価格面を考えても現実的ではないだろう
まとめ
軽自動車の中でも広さと燃費、価格面でもバランスのとれた軽ハイトワゴン
その中でもダイハツムーヴは歴史の長いクルマでコンパクトカーをも上回る乗り心地の高さや静粛性の高さなどで根強い人気を誇っている
そんな人気車種だからこそ、フルモデルチェンジでは現状の最高技術を惜しげもなく注ぎこまれるだろう
全高の高いスーパーハイト軽が人気の高い軽自動車市場だが、ハイト軽のバランスの良さは幅広いユーザーに支持される部分となっている
そんな軽自動車のど真ん中をどのような攻勢でムーヴが仕掛けてくるのか楽しみな所である