スマートフォンを新しく購入したのでレビューをしたいと思う
今回購入したのはOPPOの「RenoA」という端末である
●OPPOはどんな会社?
中国の大手電子機器メーカー、歩歩高電子工業(通称:BBK)のAV部門を分社化して2003年に設立された。かつてはDVD・ブルーレイ再生機器やオーディオ再生機器などのAV事業も手掛けていたが、現在はスマホ事業のみとなっている。
OPPOのスマホは、自撮り用カメラや急速充電など中国の若者の要求に迅速に対応して来たことと、(ネット店舗やネット宣伝ではなく)リアル店舗やリアル宣伝を利用した中国の地方都市まで広がる強固な販売網があることで、中国の地方民に人気があり、2017年現在、スマホの販売台数でアジア1位・世界4位のシェアを持つ
●3万円台という価格ながらコストパフォーマンスに優れたスマートフォン
こちらのOPPOの「RenoA」(以下RenoA)
端末価格が38,000円前後と低価格ながら有機ELディスプレイを搭載していたり、耐水防塵、おサイフケータイ対応と日本仕様向けに作られており普段使いで全く困ることのないスマートフォンになっている
CPUに関してもQualcommのSnapdragon710を搭載しておりSNSやYou Tubeなどの動画視聴はもちろんの事、ポケモンGOなど位置情報を使うゲームなども快適に遊ぶ事ができる
▲ゲームブースト機能など、より快適にプレイすることが出来る機能もある
●6.4インチと大画面ながら持ちやすい
幅約75.4ミリと大画面ながら男性ならしっかり片手でホールド出来る幅になっている
文字入力に関しても引っかかりはなくスムーズに打つことが出来る。
ただし、画面上部から通知センターを開く際は片手では厳しいのでバンカーリングなどの装着をオススメする
ちなみに画面サイズの近い「iPhone11 pro Max」と比較すると下記の通りである
[iPhone11 pro Max]
画面サイズ:6.5インチ
高さ 158.0mm
幅 77.8mm**
厚さ 8.1mm
重量 226g
[Reno A]
画面サイズ:6.4インチ
高さ 158.4mm
幅 75.4mm
厚さ 7.8mm
重量 169.5g
▲高さは両者とも同じたが、幅や厚みがややRenoAが小さい数値になっている
特に重さに関してはiPhone11proが200gを超えているのに対してRenoAは約170gと軽くなっている
●カメラ
アウトカメラが1600万画素+200万画素のデュアルカメラ、インカメラが2500万画素となっている
アウトカメラよりもインカメラの方が画素数が高くなっており自撮りをよくするユーザーにはうってつけだろう
❨作例❩
▲特に設定をいじらずにパッと撮影しても十分満足のいく写真を撮るとこが出来る
動画に関しても、光学手ブレ補正のようなiPhoneに搭載されている機構はないがある程度ブレは抑えてくれているように感じる
●おサイフケータイ対応
低価格帯のスマートフォンでおサイフケータイが使える端末というのはまだ少ないがこの『RenoA』はしっかりそこも抑えてきているのでおサイフケータイを常日頃使っているユーザーでも安心して利用することが出来る
▲Google Payアプリを使えば残高の確認やチャージも容易に行うことができる
●セキュリティ
『Reno A』には画面内指紋認証が搭載されておりディスプレイの指紋アイコンをタップするとロックを解除することができる。認証精度、スピードともに早く快適に使うことができる
まとめ
『OPPO RenoA』は2019年11月現在、価格ドットコムのスマートフォンランキングでも1位をキープしている。
今回実際に購入して数日使ってみての感想としてはライトユーザーの自分としてはスペックも申し分なく満足度が非常に高い端末になっていると感じた
ゴリゴリに3Dゲームをするわけでもなくカメラに関しても不満はなく、むしろこの価格でこれだけ綺麗に撮影できるというのが驚異的である
カメラにもう少し拘りたい言うなら『OPPO Reno 10x Zoom』というスマートフォンもあるが10万超えの価格になるので躊躇してしまう
現在、LINEモバイルや楽天モバイルなど格安SIMを扱っている会社で購入することも出来るし、AmazonなどでSIMフリーの端末を購入して今使っているSIMカードをそのまま差し替えて利用することも出来るのでぜひ購入してみてこの端末の魅力を体感して欲しい
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