「iPhone11」をAppleの公式サイトで購入した
それほどゲームもせずネットサーフィンや動画の閲覧くらいにしか用途的には使用しないので「iPhone11」のスペックで今の自分には十分だった
購入した当初はSIMも入れず家にいるときは固定回線を使い、外で「iPhone11」を使って通信をおこなう必要があるときはメイン機をテザリングして使用していた
メイン機として使っている「Xperia」はドコモのahamo回線で月に20GBのデータ容量を利用できるのでテザリングしてもそれほど影響はなかった(テザリングをおこなうとXperia本体のバッテリーがみるみる減るというデメリットはあるが)
そもそもオフラインでもあらかじめダウンロードしておいた「kindle」の電子書籍は閲覧できるし、あくまでサブ機として利用するつもりだったのでそもそも「iPhone11」は回線契約するつもりはなかった

ただやっぱりいざとなった時にiPhone単体でも通信できるほうが便利だろうな。
それこそメイン端末で不具合が生じたときに困るし…
そういうわけでなるべく月額費用をおさえるために今回は大手キャリア「au」が提供している基本料0円で利用できる『povo2.0』をiPhone11のデータ通信用として契約したので契約方法やSIMの設定方法を簡単にまとめてみた
povp2.0は月額費用0円から利用できる
povo2.0はauが提供しているオンライン専用のサブブランドで基本料0円に任意のデータ容量や通話プランをトッピングと呼ばれる形で追加していく独特の料金体系となっている
具体的な料金プランは下記のとおり▼
データトッピング通信容量と料金
1GB(7日間) 税込み390円
3GB(30日間) 税込み990円
20GB(30日間) 税込み2700円
60GB(90日間) 税込み6,490円
150GB(180日間)税込み12,980円
データ使い放題(24時間) 税込み330円
通話トッピング
5分以内かけ放題 税込み550円/月
通話かけ放題 税込み1,650円/月

自身の利用状況に応じて使わない月は3GBにしたり、継続してたっぷり使いたい時には大容量プランを追加したりと臨機応変にプラン内容をきめることができるのがpovo2.0も最大のメリットだ。また音声通話に関してに自由に選択できるのでデーター通信専用でつかうこともできるのがうれしい所だ
ドコモのサブブランド「ahamo」の場合はデータ容量20GBに国内通話5分間無料がついて基本料金月額2,970円のプランのみで悩む必要がないほどシンプルな構成だが、ライトユーザーでそれほどデータ通信を行わないというユーザーにとっては20GBも使いきれない場合がある
そのようなユーザーにとっては「povo2.0」のほうが使い勝手がいいかもしれない
もちろんもっと安い月額料金で運用可能な格安SIMもあるが、安定した通信品質を求めるなら大手キャリアの回線が間違いないだろう
他にもスポーツ専門の定額動画配信サービス「DAZN」が7日間使い放題になるコンテンツトッピングなどもある

契約・設定方法
povo2.0 はドコモのahamo同様にインターネット限定の契約になっており直接店舗に行って契約はできない
物理SIMカードのほかに※eSIMにも対応しているのでSIMカードが届くのが待てない!すぐに利用したい人はeSIMなら契約当日から利用可能となる
※20時~9時30分の間にe-SIMの有効化をおこなった場合、9時30分以降に順次有効化が完了する
※あらかじめ持っている端末がeSIMに対応していることか公式サイトで確認しておく▽

iPhoneならXS移行に発売された端末ならeSIMに対応している(au以外で発売された端末に関してはSIMロック解除が必要な場合があるので注意)
iPhone11でeSIM化を有効化する手順
詳細な手順は下記の公式サイトを確認してほしい▼
https://povo.jp/support/guide/esim/?gid=povo-top-50002
eSIMの設定には[コード入力方式]と[QRコード方式]の二つの方法がある

複数台端末がある場合やPCがある環境なら、QRコード方式のほうがかんたん
今回自分もQRコード方式で設定しました
QRコードを読み込むだけで設定が完了するので面倒な入力もなく確実にできるのでおススメ
通信速度はどれくらい?テザリングはできる?
気になる通信速度に関しては接続が不安定とか通信速度が遅いということも一切なくとても快適に使うことができる



使用環境や時間帯によっても大きく差が生じるが比較的回線が混雑しやすいといわれる時間帯でも安定してつかうことが出来るので通信品質は心配することはなさそうだ
またpovo2.0はテザリングにも対応しているので出先でWi-Fi環境がない場合でもテザリングをおこなえばPCやゲーム機でもオンライン通信が可能となる
さらにテザリング機能に関しては端末が対応しているなら追加料金不要で利用できるのでいざという時でも安心である
まとめ
今回はじめてpovo2.0のeSIMプランの契約をしたが、通信速度も安定しておりサブの回線としてだけでなくメイン回線としても全然おススメできる
トッピングの追加購入やデータ管理もアプリでわかりやすく確認できるのでオンライン限定の契約に少し抵抗感がある方でも使いやすいのではないだろうか

最後にpovo2.0の注意点としては基本料金0円で利用することはできるが180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や最悪の場合、契約が解除となってしまうこともあるのでそこだけは注意して使っていく必要がある
あとはahamo同様にキャリアメール(auの場合は@au.com/@ezweb.ne.jp)は使えなくなる
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